しじみ・肝臓の健康法まとめブログ
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みなさんは肝臓と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?
きっとアルコールを分解するというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、こちらでは肝臓の仕組みと働きについて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
肝臓は、約1,200gの重さをもち、体重の約1/50を占めます。
肝臓は、多くの役割を持っておりその役割をはたすために、たくさんの酸素が必要では、酸素を
運ぶため大量の血液が流れ込みます。
肝臓に出入りする血管は、門脈・冠動脈・肝静脈があり、なかでも門脈と呼ばれる静脈は肝臓しかありません。
門脈とは、胃や腸、膵臓、脾臓、胆嚢などからの血液が流れ込んでくる血管です。
小腸から消化吸収された様々な栄養素を心臓に送り込む血管です。
肝動脈は、肝細胞に必要な酸素エネルギーを運ぶ血管です。
肝静脈は、肝臓で代謝、処理された栄養素を心臓に送り込む血管です。
このように肝臓は、非常に血流の富む臓器です。もしも何かアクシデントがおきて肝臓に十分な血液が供給されなくなったとしたら? 細胞に必要な酸素と栄養が行き届かなくなり、
肝機能が低下してしまいます。
肝細胞に送り込まれる血液は、1分間に1,100mLで肝臓内に
蓄えられている血液は、身体全体の10%以上にも相当します。
肝臓が暗褐色をしているのは、このように血液を含んだ臓器だからです。
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