しじみ・肝臓の健康法まとめブログ
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しじみって肝臓に良いイメージがありますが、実際どうなんでしょう?
確かに二日酔いにしじみが良いと言われていますが、しじみの良いところ、悪いところをちょっと調べてみました。
しじみに含まれているアミノ酸のうち、アラニンとグルタミンにはアルコールを代謝する酵素の活性を高めるという働きがあります。
また、メチオニンが肝臓の働きを助けてくれますし、タウリンが胆汁の排出を促して肝臓の解毒作用を活発にしてくれるのです。
しかも、アミノ酸以外にもしじみに含まれているビタミンB12が肝機能を高めてくれます。
しじみ汁と一緒に梅干を食べれば、梅干に含まれるピクリン酸が肝臓の機能を高め、アルコールを体外に排出させるため相乗効果が得られます。本当にお酒好きには欠かせないですね。
また、しじみにはレバーなみの鉄分とビタミンB12が含まれているのでお酒好きな方だけでなく、貧血気味の方にもおすすめですよ。
しじみ自体は一度にたくさん食べられる食品ではありませんし、味噌汁も何杯も飲むとなると塩分が気になりますよね。マルで紹介した栄養素を一度にたくさん摂ることができない、ということがしじみ汁、第1のバツでしょうか。しじみ汁を作るときには、加熱し過ぎるとしじみの香りや風味をそこなうので注意してくださいね。
さらにいくら二日酔いで食欲がないからと、朝食にしじみ汁一杯では、やはり栄養バランスがとれません。ごはんとおかずと組み合わせることが基本ですよ。
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